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09月11日-01号

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  1. 伊奈町議会 1991-09-07
    09月11日-01号


    取得元: 伊奈町議会公式サイト
    最終取得日: 2023-05-06
    平成 3年  9月 定例会(第6回)          ◯招集告示伊奈町告示第106号 平成3年第6回伊奈町議会定例会を次のとおり招集する。  平成3年9月7日                  伊奈町長  小林昭一 期日    平成3年9月11日 場所    伊奈町議会議場          ◯応招・不応招議員応招議員(22名)  1番   鈴木 明君    2番   平田義雄君  3番   大塚順康君    4番   鳥井文典君  5番   秋山 稔君    6番   小宮清喜君  7番   田中久枝君    8番   田村幸弘君  9番   大塚怡子君   10番   戸井田信夫君 11番   秋山昭二君   12番   長谷場 優君 13番   木村健一君   14番   山本重幸君 15番   佐原 久君   16番   笠 謙次君 17番   森田 清君   18番   竹内正次君 19番   沢田 猛君   20番   稲橋 正兵衛君 21番   鳥海 努君   22番   金子利作君不応招議員(なし)        平成3年第6回伊奈町議会定例会 第1日平成3年9月11日(水曜日)  議事日程(第1号)  1、開会及び開議の宣告  1、会議録署名議員の指名  1、会期の決定  1、諸報告  1、町長の行政報告  1、閉会中付託案件の審査報告  1、特別養護老人ホーム調査特別委員長報告  1、特別養護老人ホーム調査特別委員長報告に対する質疑、採決  1、文教民生常任委員長報告  1、文教民生常任委員長報告に対する質疑、採決  1、町長提出議案の報告  1、第53号議案の上程、説明  1、第54号議案の上程、説明  1、第55号議案の上程、説明  1、第56号議案の上程、説明  1、第57号議案の上程、説明  1、第58号議案の上程、説明  1、第59号議案の上程、説明  1、第60号議案の上程、説明  1、第61号議案の上程、説明  1、第62号議案の上程、説明  1、第63号議案の上程、説明  1、第64号議案の上程、説明  1、第65号議案の上程、説明  1、認定第1号の上程、説明  1、認定第2号の上程、説明  1、認定第3号の上程、説明  1、認定第4号の上程、説明  1、認定第5号の上程、説明  1、認定第6号の上程、説明  1、認定第7号の上程、説明  1、請願・陳情の報告  1、請願第4号の上程、説明  1、請願第5号の上程、説明  1、請願第6号の上程、説明  1、請願第7号の上程、説明  1、陳情第3号の上程  1、次会日程の報告  1、散会午前10時15分開会 出席議員(22名)   1番   鈴木 明君     2番   平田義雄君   3番   大塚順康君     4番   鳥井文典君   5番   秋山 稔君     6番   小宮清喜君   7番   田中久枝君     8番   田村幸弘君   9番   大塚怡子君    10番   戸井田信夫君  11番   秋山昭二君    12番   長谷場 優君  13番   木村健一君    14番   山本重幸君  15番   佐原 久君    16番   笠 謙次君  17番   森田 清君    18番   竹内正次君  19番   沢田 猛君    20番   稲橋正兵衛君  21番   鳥海 努君    22番   金子利作君 欠席議員(なし) 地方自治法第121条の規定により説明のため出席した人   町長     小林昭一君    助役     守屋宣夫君   収入役    八木橋弘峰君   教育長    永島宣征君                   参事兼   消防長    福島好治君    企画財政   山本欽吾君                   課長   参事兼          加藤重雄君    税務課長   内村吉男君   総務課長   住民課長   小島 進君    福祉課長   関山熈一君   保健衛生          小山政道君    農政課長   菊池久美雄君   課長   商工課長   忍田正博君    建設課長   細田藤夫君   都市計画            都市整備          中島治平君           斎藤 肇君   課長              課長   下水道          内田芳男君    会計課長   国島光司君   課長                   クリーン   教育次長   峯尾 久君    センター   本多隆二君                   所長                   消防本部   水道課長   関根茂弥君           長島憲雄君                   次長   監査委員   菊池四方治君 本会議に出席した事務局職員   事務局長   平川保男     係長     斎藤眞人 △開会及び開議の宣告(午前10時15分) ○議長(鳥海努君) ただいまの出席議員は22名であります。定足数に達しておりますので、平成3年第6回伊奈町議会定例会は成立いたしました。 よって、これより開会し、直ちに本日の会議を開きます。---------------------------------------会議録署名議員の指名 ○議長(鳥海努君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員は、会議規則第 119条の規定により、議長から指名いたします。  10番   戸井田信夫君  11番   秋山昭二君  12番   長谷場 優君 以上、3君を本会期中の会議録署名議員に指名いたします。--------------------------------------- △会期の決定 ○議長(鳥海努君) 日程第2、会期の決定についてを議題といたします。 今期定例会の会期については、先ほど議会運営委員長の報告のとおり、会期予定表を作成し、お手元に配付してございます。 お諮りいたします。今期定例会の会期は、本日から27日までの17日間といたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。   〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(鳥海努君) ご異議ないものと認めます。 よって、今期定例会は本日から27日までの17日間と決定をいたしました。--------------------------------------- △諸報告 ○議長(鳥海努君) 日程第3、諸報告を行います。 初めに、議会報告を行います。 事務局長をして報告をいたさせます。 局長。 ◎事務局長(平川保男君) 命により議会報告を行います。 初めに、議会だより編集委員会先進地視察研修は、7月15日、16日の日程で山梨県勝沼町議会を視察し、編集状況について研修いたしました。 次に、議会運営委員会県外研修は、7月22日から24日の日程で富山県立山町議会を視察し、議会運営について研修いたしました。 次に、特別養護老人ホーム調査特別委員会先進地視察は8月17日、庄和町しょうぶ苑を視察研修いたしました。 次に、文教民生常任委員会先進地視察は8月22日、上福岡市及び北本市における児童保育事業の状況を視察、研修いたしました。 次に、8月20日から9月2日にわたり実施された埼玉YOU And Iアメリカカナダ視察団に、竹内、小宮両議員と細田、内田両課長が参加いたしました。今回の視察は、両国における都市連合方式の実情調査、民間団体等の町づくりへの参画状況の調査等でありました。 次に、9月4日当町記念公園野球場で開催された郡ソフトボール大会では、吹上町チームに惜敗致しました。なお、吹上町チームは県大会に出場いたします。 次に、監査委員から地方自治法第 235条の2第3項の規定により、例月出納検査の結果報告がありました。 次に、監査委員から平成2年度一般会計歳入歳出決算及び他の特別会計決算について、地方自治法第 199条第8項の規定により審査結果の報告がありました。 なお、出納検査報告書及び平成2年度決算審査報告書の写しをお手元に配付してございます。ごらんくださるようお願いいたします。 次に、今期定例会地方自治法第 121条の規定により、提出議案等の説明のため出席を求め、あるいは委任を受けて出席された関係者は執行部席にご着席の方々でございます。 ○議長(鳥海努君) 以上で議会報告を終わります。--------------------------------------- △町長の行政報告 ○議長(鳥海努君) 次に、町長から6月定例会以降の行政についての報告をしたい旨発言を求められております。町長の発言を許可いたします。 町長。   〔町長 小林昭一君登壇〕 ◎町長(小林昭一君) おはようございます。 本日ここに9月定例会を招集申し上げましたところ、議員各位におかれましてはそれぞれお忙しい中を差し繰り全員の方のご出席を賜りまして、まことにありがたく厚く御礼申し上げます。 今や、国内においても、経済界、金融界等の異常な姿でございますし、一方国外に目を転ずれば、激動するソビエト連邦の急激な変化を初めとして、激動する国際社会の中にあって、これから果たすべき日本の役割も極めて難しい点もあろうと思われますが、私たちの伊奈町は今こそYOU And I構想等、将来のあるべき姿に照準を合わせながら、確たるものを求める努力を重ねるべきだというふうに存じております。どうぞこれからご提案申し上げます各議案につきまして、十分なるご審査を賜り、その中で議員各位のご意見、ご示唆をいただき、より確かな町づくりに生かしてまいりたいというふうに存じます。よろしくお願い申し上げまして、開会に当たってのごあいさつといたします。 なお、これから6月定例会以降の行政について、各課順に申し上げたいと存じますが、それに先立ちまして先般議員各位のご理解を賜り、八木橋弘峰氏の収入役としての選任案件につきまして、全員の議員各位のご同意を賜りました。そうした中で、去る9月4日任期満了となりましたので、9月5日付で引き続いて収入役として選任いたしましたので、ご報告させていただきます。 次に、企画財政課について申し上げます。地方交付税につきまして、本年度の普通地方交付税は11億 9,677万円に決定され、今回の補正予算に提案したところでございます。この交付額は基準財政需要額39億 3,846万 4,000円、基準財政収入額27億 3,308万 4,000円、調整額 861万円により決定されたものでございます。 なお、本年度につきましては、需要額として地域福祉基金 4,277万 4,000円、土地開発基金費1億 999万 8,000円が算入されました。 また、昭和60年度から63年度において財源対策のため発行した地方債の償還のための需要額として 9,810万 6,000円が算入されました。 次に、住民課関係でございますが、人口と世帯につきまして。9月1日現在の人口は2万 7,466人で、前年同期より 320人ふえております。その内訳は、自然増が 113人で、社会増が 207人でございます。世帯は 8,049世帯で、前年同期より 201世帯の増でございます。 次に、福祉課関係につきまして。来る9月15日の敬老の日に70歳以上の方 1,387名の先輩方をご招待し、午前、午後の2回、総合センターで敬老会を開催いたします。9月1日現在で88歳以上の高齢者は75名であり、最高齢者は中山ミヤさんで満98歳でございます。また、本年金婚を迎えられるご夫妻は21組でございます。 次に、保健衛生課関係につきまして、がん検診につきまして。5月30日から8月2日までの間、保健センター小針小学校栄中央センター及び本区区民会館において胃がん検診及び子宮がん検診を実施いたしました。胃がん検診に 255名、子宮がん検診に 225名が受診され、結果が判明しましたので通知をし、今後の指導を行いました。 なお、乳がん検診につきましては9月下旬から10月上旬にかけて行いたいと存じます。 次に、環境衛生につきまして。5月20日、6月17日、18日の3日間、町内空き地の雑草調査を行いました。 319筆、16万 3,164平方メートルあり、各所有者に雑草を刈り取るよう通知指導をいたしました。 なお、9月中旬に再度調査を引き続き行って指導いたしたいと考えております。 上尾・桶川衛生組合につきまして。8月定例会は去る8月6日に開会され、平成2年度一般会計歳入歳出決算認定及び平成3年度一般会計補正予算(第1回)ほか1議案が原案どおり可決承認されました。平成2年度決算につきましては、歳入総額16億 1,851万 7,828円、歳出総額15億 4,085万 5,815円、差引残額 7,766万 2,013円は平成3年度へ繰り越されました。また、今回の補正予算は、歳入において平成2年度の繰越金の確定による増額と歳出においては総務費、事業費及び予備費の増額でありました。補正後の歳入歳出予算総額はそれぞれ7億 6,796万 2,000円となりました。 次に、クリーンセンター関係につきまして、粗大ごみ処理施設建設工事について。工事の進捗状況でございますが、土木建築工事関係では受入投入棟につきましては、鉄骨建方が終了してALC板取付工事を行っているところでございます。破砕棟につきましては、2階部分のコンクリート打設が終了し、引き続き3階部分の鉄筋型枠工事を行っております。選別貯留棟につきましては、鉄骨の建方が終了し、機械、機器の据えつけを行っております。 次に、機械工事関係については、砕砕機本体、トロンメル及び鉄、アルミ、プラスチック、不燃物、可燃物の各貯留ホッパーの据えつけが終了し、現在コンベア類及びアルミ選別機等の据えつけを順次行っているところでございます。 次に、農政課関係につきまして、果樹の共進会につきまして。果樹農業の振興と生産技術の向上を目的とした幸水の共進会と即売会が8月20日果樹連合会主催により役場前で開催されました。 また、9月7日には巨峰の共進会と即売会が県民活動総合センターで開催され、それぞれ盛況のうちに終了いたしました。 丸山駅前の直売につきまして。ナシとブドウを主体にした丸山駅前での直売につきましては、8月11日から始まり、おかげさまで順調に運営されております。 次に、農業委員会関係につきまして。農地法に基づく6月から8月までの許可及び届け出件数は、法第3条5件、法第4条13件、法第5条15件、合計で33件処理されております。 次に、商工課関係につきまして、夏まつりにつきまして。8月24日、伊奈まつり町記念公園において開催されました。各区長さんのお骨折りをいただき、多くの町民の方々から寄附金等のご支援を受け、さらに、商工会員の方々の上り旗制作による寄附や、催し物等への多くの団体の方々のご参加をいただき盛会に開催できました。心から感謝しているところでございます。 ミニ工業団地につきまして。ミニ工業団地につきましては平成3年7月1日、県企業局と公害防止事業団で用地の売買契約が締結され、平成4年9月の完成を目指して着工されました。 次に、建設課関係につきまして、舗装工事について。町道第4号線舗装修繕工事、場所は寿、伊奈中央病院前から大針の不動坂に向かう道路で、延長 425.1メートルを入札の結果 1,699万 5,000円で株式会社内田組と契約を結びました。 町道第 109号線舗装修繕工事につきまして、場所は本区わかば団地東側で延長 330メートルを入札の結果 1,184万 5,000円で株式会社東栄と契約を結びました。両工事とも平成3年10月15日完了の予定で進めております。 次に、側溝整備工事につきまして。町道第3133号線側溝整備工事につきまして、場所は中央区伊奈団地東側で延長 343メートルを入札の結果 1,555万 3,000円で株式会社内田組と契約を結びました。 町道第12号線、4080号線側溝整備工事につきまして、場所は丸山、上尾環状線と交差する農免道で、延長 154メートルを入札の結果 1,987万 9,000円で株式会社東栄と契約を結びました。両工事とも平成3年11月25日完了の予定で進めております。 次に、下水道課関係でございますが、本年4月から公共下水道の供用を開始しました。栄4丁目から栄6丁目の43ヘクタールにつきましては下水道指定工事店の協力を得、着々と公共下水道への接続工事を図っているところでございます。 次に、受益者負担金関係でございますが、栄3丁目の9.86ヘクタールを賦課対象区域に定め、徴収業務を進めているところでございます。 次に、工事関係でございますが、栄3丁目地内を9工区に分け、開削工法により実施しているところでございます。各工区とも指名競争入札の結果、3-1工区は株式会社内田組と 2,925万 2,000円で契約、3-2工区は同じく株式会社内田組と 2,276万 3,000円で契約、3-3工区は株式会社東栄と 2,997万 3,000円で契約、3-4工区はカンエツ興業株式会社と 2,781万円で契約、3-5工区は有限会社中山興業と 2,719万 2,000円で契約、3-6工区は有限会社中山興業と 2,039万 4,000円で契約、3-7区は有限会社菊池組と 2,193万 9,000円で契約、3-8工区は千代本興業株式会社と 1,926万 1,000円で契約、3-9工区は株式会社東栄と 2,781万円で契約し、3-2工区、3-5工区、3-7工区、3-9工区は平成3年11月に、3-1工区、3-4工区は平成3年12月に、3-3工区、3-6工区、3-8工区は平成4年2月に工事完了の予定でございます。 次に、水道課関係でございますが、請負工事契約の締結につきまして。中部土地区画整理事業配水管布設工事(第1工区)、布設延長 384メートルを入札の結果 1,066万 500円で有限会社矢部設備工業所と契約、工期は12月25日完了の予定でございます。 第2工区は布設延長 411メートルを入札の結果 1,339万円で株式会社東栄と契約しました。工期は10月31日完了の予定でございます。 次に、消防本部につきまして、救急業務について。救急出場状況は本年1月から8月までの出場件数 308件でござます。出場種別は急病 142件、交通事故96件、その他70件でありました。昨年同期より3件の増加でございます。 訓練場整備工事につきまして、訓練場整備工事につきましては、入札の結果 1,339万円で有限会社中山興業と契約を締結、今月末日完了の予定でございます。 次に、教育委員会関係でございますが、総務課関係につきまして。南小学校排水設備工事につきましては 709万 6,700円で有限会社矢部設備工業所と契約を結びました。 小室小学校玄関前整備工事につきましては、入札の結果 1,102万 1,000円で有限会社中山興業と契約を結び、いずれも8月31日に完了いたしたところでございます。 次に、3中学校コンピュータ室改造工事につきましては、入札の結果、伊奈中学校は 834万 3,000円で株式会社菊池ハウジングと、小針中学校は 839万 4,500円でカンエツ興業株式会社と契約を結び、8月31日に完了いたしました。南中学校は 809万 5,800円で有限会社細田工務店と契約を結び、9月10日に完了いたしました。 なお、教育用コンピュータシステムの購入につきましては、本定例会の議案として提案させていただいておりますので、よろしくお願い申し上げたいと存じます。 次に、学校教育課関係でございますが、中学校生徒の海外派遣につきまして。7月31日から8月12日までの13日間、人材育成事業の一環として町内各中学校から2名ずつ、合計6名の生徒を伊奈学園の生徒とともにオーストラリアへ派遣いたしました。言葉や生活習慣も異なる全く見ず知らずの家庭にホームステイしながら、オーストラリアの人々との交流を通して異文化を体験し、国際理解に努めることができました。 次に、部活動の状況につきまして。3中学校から北足立北部地区班大会予選を勝ち抜いた陸上競技、卓球等が県民体育大会へ参加し、特に伊奈中学校男子バレーボール部がみごと優勝いたしました。 以上で行政報告を終わらせていただきます。 ○議長(鳥海努君) 以上をもって町長の行政報告を終わります。 行政報告に対する質疑は、18日一般質問終了後に行います。 質疑される議員各位には、本日会議終了時までに事務局に通告書を提出されるようお願いいたします。--------------------------------------- △閉会中付託案件の審査報告 ○議長(鳥海努君) 日程第4、閉会中付託案件の審査報告を行います。 さきの6月定例会において、引き続き閉会中の継続審査を行ってまいりました案件について、会議規則第74条の規定により、委員長より本職まで継続審査申出書が提出されております。 事務局長をして朗読をいたさせます。 局長。   〔事務局長朗読〕 ○議長(鳥海努君) 以上のとおりであります。---------------------------------------特別養護老人ホーム調査特別委員長報告
    ○議長(鳥海努君) 初めに、特別養護老人ホーム調査特別委員会に付託され、閉会中の継続審査を行ってまいりました特別養護老人ホームの調査についてを議題といたします。 特別養護老人ホーム調査特別委員長、小宮清喜君から審査の経過及び結果について報告を求めます。 特別養護老人ホーム調査特別委員長、小宮清喜君。   〔特別養護老人ホーム調査特別委員長 小宮清喜君登壇〕 ◆特別養護老人ホーム調査特別委員長(小宮清喜君) 6番の小宮でございます。 ただいま議長から発言を許可をいただきましたので、特別養護老人ホーム調査特別委員会の審査並びにその概要、その結果について申し上げたいと思います。 本委員会はまず第1回目として7月27日、全員協議会室において午後1時23分から開会し、開かれました。開会前にいろいろ基礎知識を入れて共通の認識を持とうということで、委員長である私と、それから副委員長である長谷場副委員長、それから議会事務局並びに福祉課において資料等を配付していただきました。厚生省、並びに県の方は私、それから厚生省の関係は長谷場副委員長につてをつたって資料を収集したわけでありますが、なかなか莫大な資料でございまして、その関係でかいつまんでだけ私の方から1時間ばかり説明を申し上げました。内容については省略いたしますが、そういう認識のもとで開会したわけであります。 まず、勉強会の後に伊奈町の実態といいますか、そういうことを把握しようということで、福祉課長の答弁を求めたわけでございますけれども、今現在入所者というのが14名、それから待機中が2名だと、16名です。それ以外にいろいろあるんじゃないかということで、議長あるいはほかの委員からも伊奈町の老人の実態といいますか、そういうことについて意見交換等行いました。 それについて町長並びに助役からもいろんな実態を聞いたわけでありますが、なかなか把握がつかないという面もあるわけなんです。プライベートなものもありまして。そこで、資料をもう1回検討しようということで、次回においてというのは、次のことになるんですけれども、資料の提出を求めて閉会し、それからあわせて次回の視察を決めて閉会したわけなんですけれども、まず、資料の求め方として特養の該当者の人員の把握、それから伊奈町の人口の実態からみ等で年齢別に出ておりますから。それから、該当者がどれくらいの所得を持っているのか、所得の状況。それから4番目に、居宅改善の貸付状況。三世帯住宅で65歳以上の人がいた、その家庭ですね。その場合でどうなのかという。それから老人のための居宅改善がどういう状況であるかとか。それから、5点目には、なかなかこれは難しいのでありますけれども、痴呆性老人の実態ということを次回までに資料を整えてくれということと、あわせて8月の17日午後1時から庄和町を視察しようということで閉会をした次第です。閉会は3時45分ぐらいです。 続きまして、8月17日、2回目の委員会を開いたわけです。これは1時5分からです。ちょっと申しおくれましたが、第1回目は出席は全委員です。それから議長が、それから執行部では3役、企画財政課長並びに福祉課長。2回目が田村委員、稲橋委員は所用がございまして欠席でございます。ほかみんな出席しまして、執行部からは町長並びに福祉課長が第2回目の8月17日はおいでいただいております。1時5分に開会いたしまして審査に入りましたが、車中一たん休憩して、それから車中で視察を行うということでありましたから、視察を行ったわけなんですけれども、庄和町のしょうぶ苑というところを見に行きましたが、なかなか大変立派な施設でございまして、そのときに神谷町長、若手の町長でありますが、私の県の同僚でもありましていろいろ話を聞いたんでありますが、非常にスケールが大きいというか、その示唆の深い研修をいただきました。 若干しょうぶ苑について申し上げたいんですが、ここは特別養護老人ホームで定員は50名です。ショートステイが7名、それからデイ・サービスで15名、1日平均ですね。ショートステイで負担が 1,970円、デイ・サービスで1日50円ということを言っておられました。どのくらいの費用がかかるんだろうということで、その建設費等聞いたわけでありますが、総事業費で7億 4,400万円かかってます。で、その財源内訳としましては、国庫負担金が1億 6,700万円、それから県負担が 8,300万円、地方債で2億 600万円、一般財源でとりあえず用意するものは2億 8,600万円、こういう莫大な額がかかっております。 それから、運営状況を見たんでありますが、それでは運営はどうだろうということで聞いてみたんでありますが、特別老人ホームで、会計年度で1億 6,400万円はかかってあるんでありますが、そのうち一般会計からの繰入金が 2,200万円もございます。これは特養のホームですね。それから、デイ・サービスで 2,400万円ぐらいかかってあるんですが、一般会計からの繰り入れは約 1,000万円、正確には 999万円となっておりますが、約 1,000万円です。 そういう状況でございまして、いろいろこれからも勉強し、すばらしい施設をつくるべき研究いたしたいと思っております。本件につきましては引き続き審査を要するということで継続審査の申し入れをいたしました。第2回目の閉会は午後4時30分でした。 以上、特別養護老人ホームの審査報告を終わります。 ○議長(鳥海努君) 以上で報告を終わります。---------------------------------------特別養護老人ホーム調査特別委員長報告に対する質疑、採決 ○議長(鳥海努君) 続いて、委員長の報告に対する質疑に入ります。 ご質疑はございませんか。   〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(鳥海努君) 質疑はないものと認め、質疑を終結いたします。 お諮りいたします。特別養護老人ホーム調査特別委員長の報告は引き続き継続審査であります。 委員長の報告のとおり、引き続き閉会中の継続審査とすることに賛成の諸君の起立を求めます。   〔起立全員〕 ○議長(鳥海努君) 起立全員であります。 よって、引き続き閉会中の継続審査と決定いたしました。 引き続き、よろしく審査をお願いいたします。---------------------------------------文教民生常任委員長報告 ○議長(鳥海努君) 次に、文教民生委員会に付託され、閉会中の継続審査を行ってまいりました陳情第1号 伊奈町に学童保育所の設置を求める件を議題といたします。 文教民生常任委員長、大塚怡子君から審査の経過及び結果について報告を求めます。 文教民生常任委員長、大塚怡子君。   〔文教民生常任委員長 大塚怡子君登壇〕 ◆文教民生常任委員長(大塚怡子君) 9番の大塚でございます。 さきの6月定例議会におきまして当委員会に付託され、閉会中の継続審査となっておりました陳情第1号 伊奈町に学童保育所の設置を求める件を議題とした当委員会の審査の経過と結果のご報告を申し上げます。 まず、期日は7月18日、場所は全員協議会室、出席委員は山本委員欠席のほか全委員と議長。執行部より町長、企画財政課長、福祉課長の出席をいただきました。開会は午後1時12分、署名委員に長谷場、森田両委員を指名いたしました。かねてこの件につき執行部に関係する調査資料の提示を求めておりましたので、提出されました資料の概要について説明を受けました。 説明の第1点目として、まず、学童保育に関する近隣市町の実態ということで、桶川市、上尾市、蓮田市等の説明を受けました。一口に学童保育といっても運営の仕方もいろいろで公設公営、公設民営、児童館事業、また児童館併設型学童保育等、まちまちのようです。また、名称につきましても児童育成クラブ事業から放課後児童対策事業、また児童館事業等さまざまです。 なお、2点目として参考のために資料としていただきました伊奈町の児童館の利用状況についても説明を求めました。主として小学生の利用が多いわけですが、地域別では小室小学校が 58.74%、伊奈中が58.1%と利用者全体の過半数を占めております。これはやはり距離的に近いところの利用率が必然的に高くなるのであろうということでした。ほかに埼玉県放課後児童対策事業実施要綱と埼玉県学童保育事業運営費補助金交付要綱を資料としていただきました。 次に、質疑に入り、伊奈町の児童館事業の内容について委員より質疑があり、詳細な答弁を受けました。また、資料として提示を受けた埼玉県放課後児童対策事業の実施要綱についての質疑があり、執行部よりその要綱については平成3年6月21日に受け付けたもので極めて最近のものであること、内容的には旧来のクラブを発展的に解消して対象の拡大、及び児童の健全育成とその充実を図るのが主たるねらいであろうということ、県も今までの流れを含めて新しいものを平成3年度から取り入れようという姿勢であること等、説明がありました。 また、委員より県の要綱のできた背景に、例えば留守家庭の子供の措置をしないために事故件数がふえたとか、女性の社会参加のために働く機会がふえたことへの県の考慮があったのかという質問がありました。執行部より町だから、父母だからとか、単純なものでなくて、もっと地域ぐるみで児童の健全育成をやっていくのが今回の放課後事業の一つだというふうに受けとめている。これらは非常に今後の大きな課題として、重要なこととして考えているという答弁がなされました。ほかに関係する活発な質疑が繰り返されましたが、間に休憩をとり、意見調整、再開をして先進地の視察を計画をいたしました。かねて、関係課に視察予定地の選考をお願いしてありました中から、協議の上、上福岡市の児童館活動と北本市の学童保育室について8月22日に視察を実施することに意見一致、本件につきましては引き続き継続審査とすることに決定、閉会いたしました。閉会は午後2時23分でした。 次に、第2回目の委員会として閉会中の継続審査となっておりますところの、陳情第1号 伊奈町に学童保育所の設置を求める件についてを議題とした当委員会の上福岡市の児童館事業の概要についてと北本市の学童保育室の運営状況についての視察・研修についての経過と結果の報告をさせていただきます。 期日は8月22日、場所は全員協議会室、出席議員は全委員と議長。執行部より町長、企画財政課長、福祉課長、開会は午前8時45分、署名委員に秋山、大塚両委員を指名いたしました。 直ちに休憩し、予定の視察を行いました。 最初に上福岡市を視察いたしました。上福岡市は既に昭和47年に市制が施行されており、すべての規模が伊奈町より大きく、内容的にも先進地としての感を深くしました。市の行政施策の重点事項に学童保育も取り上げられており、既に昭和41年に民間ベースで発足されておられたということです。その後、昭和50年に上福岡市立学童保育室設置及び管理条例が市議会で議決され、施設は公立、運営は保護者委託という形態で歴史を重ねてきたということでした。小学校が7つあるところから、1校区1施設設置という建前で、当時プレハブで出発したのですが、徐々に本建築に建てかえをして、今は皆本建築になっておりました。ところが、一部の留守家庭児のみが対象ではなく、一般児童を含めたすべての児童が利用できる児童館に切りかえるべきだという強い意向の中で昭和63年7月1日、従来の学童保育室が廃止となり、かわって上福岡市立児童館設置及び管理条例ができ、新しく児童館事業としての放課後対策が始まって現在に至っているということでした。 児童館は午前9時30分から午後6時まで開館、児童は放課後登館し、午後5時30分に下館、土曜日は放課後登館し、午後3時に下館。学校休業日は午前8時30分開館、午後5時30分に下館ということでした。児童館の使用料は無料ですが、おやつ代月 1,500円を集めているということです。運営上の問題点としては臨時的任用職員を採用しているため、短期間で退職する場合が多く、採用を繰り返さざるを得ないということでした。 いずれにしても、暑い日盛りの中、児童館の庭で水遊びをしている子供たちの姿は皆生き生きとして楽しそうでした。 次に、午後は北本市をお訪ねしました。北本市は公設民営という運営形態で、7校ある小学校区に各1施設ということで独立施設2カ所、学校内独立施設5カ所という形で運営されておりました。対象児童は自治体の原則としては1年生から3年生までですが、現実に在籍している学年は1年生から6年生までの児童が利用しているということです。運営主体は北本市学童保育連絡協議会の自主運営ということでした。保育時間は平日午後1時から6時まで、土曜日は午前11時30分から午後3時まで、休業日は午前8時30分から午後6時までということでした。経費については、父母負担金として保育料1年生から3年生までが月 8,050円、4年生から6年生までが 5,100円、おやつ代 1,400円、父母会費 400円、教材費50円ということでした。問題点としてはやはり時々補助金の値上げ等の申し出があるということでした。 現地視察をさせていただいた東学童保育室は学校と離れた独立のプレハブ施設でしたが、数人の子供たちがわざわざ狭い物置などで喜々として遊んでいる姿が印象的でした。 以上のとおり、休憩中に上福岡市の児童館事業の概要についてと、北本市の学童保育室の運営状況についての視察を終了しました。帰りまして午後3時50分、休憩を解いて会議を再開しました。 協議の結果、本件につきましては引き続き継続審査をするということに決定いたしました。 閉会は午後3時50分でした。 以上で文教民生常任委員会の報告を終わらせていただきます。 ○議長(鳥海努君) 以上で報告を終わります。---------------------------------------文教民生常任委員長報告に対する質疑、採決 ○議長(鳥海努君) 続いて、委員長の報告に対する質疑に入ります。 ご質疑はございませんか。   〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(鳥海努君) 質疑がないものと認め、質疑を終結いたします。 お諮りいたします。文教民生常任委員長の報告は引き続き継続審査であります。 委員長の報告のとおり、引き続き閉会中の継続審査とすることに賛成の諸君の起立を求めます。   〔起立全員〕 ○議長(鳥海努君) 起立全員であります。 よって、引き続き閉会中の継続審査と決しました。 引き続き、よろしく審査をお願いいたします。---------------------------------------町長提出議案の報告 ○議長(鳥海努君) 日程第5、町長提出議案の報告を行います。 今期定例会に提出されました議案について報告をいたします。 事務局をして議案名を朗読いたさせます。 局長。   〔事務局長朗読〕 ○議長(鳥海努君) ただいま報告をいたしました議案はお手元に配付してございますので、よろしくお願い申し上げます。 ただいまから10分間休憩をいたします。 △休憩 午前11時01分 △再開 午前11時14分 ○議長(鳥海努君) 休憩を解いて再開をいたします。--------------------------------------- △第53号議案の上程、説明 ○議長(鳥海努君) 初めに、第53号議案 平成3年度伊奈町一般会計補正予算(第4号)を議題といたします。 事務局をして議案を朗読いたさせます。 局長。   〔事務局長朗読〕 ○議長(鳥海努君) 以上のとおりでございます。 続いて、提案者の説明を求めます。 企画財政課長。   〔企画財政課長 山本欽吾君登壇〕 ◎企画財政課長(山本欽吾君) 第53号議案につきましてご説明申し上げます。  歳入歳出予算の補正でございますが、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ3億 1,061万 9,000円を追加し、予算の総額を歳入歳出それぞれ77億 3,133万 1,000円といたしたいという案でございます。 7ページをお開きいただきたいかと思いますが、歳入につきまして町税、町民税でございます。納税義務者の増、そしてまた課税標準額の増等によりまして 7,800万円の増収見込計上でございます。 次に、固定資産税でございますが、これにつきましても課税標準額の増、家屋の新築分の増、あるいは宅地面積の増等によりまして 6,000万円の増収見込計上でございます。 次に、特別土地保有税でございますが、非課税土地として認定をしたことによります減額でございます。 次、8ページでございますが、地方交付税、これにつきましては先ほど町長の行政報告でも申し上げたところでございますが、8月の末日交付が決定になってまいりまして11億 9,677万円ということでございます。当初予算で8億円計上してございましたので、今回3億 9,677万円を補正でお願いをいたしたいということでございます。 この中には先ほども申し上げましたように、土地開発基金費、それから地域福祉基金費、財源対策債償還基金費等も基準財政需要額の中に算入措置をされております。 次に、国庫の支出金でございますが、国庫委託金、民生費国庫委託金でございます。 国民年金事務費の収納特別対策に伴う事務委託費の追加でございます。 106万 9,000円でございます。 次に、県補助金関係でございますが、民生費県補助金、社会福祉補助金でございます。老人用電話設置の経費、さらに高齢者現況調査経費補助金等13万 3,000円を計上させていただきました。 次に、県の委託金でございますが、9ページでございます。総務費県委託金、選挙費委託金、県会議員選挙の諸経費の調整に伴いまして委託料の追加がございました。58万 5,000円補正でお願いいたしたいということでございす。 次に、財産収入、財産売払収入、不動産売払収入、土地・建物売払収入でございますが、廃止されました水路敷地の払い下げということで、52万 7,000円でございます。物品売払収入でございますが、中型バスの処分によります売払金14万 9,000円でございます。 次に、繰入金の関係でございますが、これにつきましては歳入から予定されております歳出を差し引きますと2億 1,813万 5,000円という収入増となるところでございます。財政調整基金からの繰り入れをこの金額をもって減額をいたしたいというものでございます。 次、10ページ歳出でございますが、人件費につきましては当初予算に計上いたしましたものを4月の職員異動に伴います過不足を今回整理をいたすもので、説明を省略させていただきます。 議会費の関係でございますが、旅費、役務費、使用料、賃借料、負担金補助及び交付金でございます。特別委員会設置等に伴う諸経費等でございます。 次に、総務費、総務管理費の関係でございますが、交通対策費の中で需用費、これにつきましてはシャトルの各駅の自転車駐車場の看板類が老朽化しましたので、ここで設置替えをいたしたということで 110万 8,000円お願いしたいということでございます。 さらに、基金積立金の関係でございますが、交付税の方で基準財政需要額に算入されましたものをここで積み立てをいたしたいということで、減債基金積立金が 9,810万 6,000円、土地開発基金積立金1億 1,000万円、地域福祉基金積立金 4,300万円でございます。 次に12ページでございますが、選挙費の関係でございます。これにつきましては歳入の方で受け入れいたしましたものを財源内訳の変更でお願いをいたしたいということでございます。 13ページ、民生費、社会福祉費の関係でございます。社会福祉総務費、需用費の関係でございますが、福祉制度のPR用しおりの全世帯配布の印刷費等でございます。 老人福祉費でございますが、これにつきましては歳入で受け入れをいたしましたものを、それぞれ役務費、委託料等に予算の振り分けをいたしたということでございます。 次に、国民年金事務費でございますが、これにつきましても国民年金収納対策に伴う委託金の予算化でございます。 賃金、14ページになりますが、需用費、役務費、備品購入費等予算計上でございます。 次に15ページございますが、衛生費、保健衛生費、予防費でございます。補助事業の確定に伴います超過額の返還ということで12万 6,000円でございます。 次に、農林水産業費、農業費、農業総務費、下郷の農村センターの屋根の修理関係でございまして、委託料として36万 1,000円、工事費として 128万 6,000円をお願いいたしたいということでございます。 次、農地費でございますが、志の崎の用水路工事でございます。 430万円計上いたしたところでございます。 次に、18ページまで飛んでいただきますが、土木費の下水道費でございます。第55号議案で提案いたします公共下水道事業特別会計への繰出金 5,838万 4,000円を計上させていただいたところでございます。 以上でございますが、21ページ以下給与明細書等も添付してございます。ごらんいただきましてよろしくご審査くださいますようお願いいたします。 以上で説明を終わります。 ○議長(鳥海努君) 以上で説明を終わります。--------------------------------------- △第54号議案の上程、説明 ○議長(鳥海努君) 次に、第54号議案 平成3年度伊奈町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。 事務局をして議案を朗読いたさせます。 局長。   〔事務局長朗読〕 ○議長(鳥海努君) 以上のとおりでございます。 続いて提案者の説明を求めます。 保健衛生課長。   〔保健衛生課長 小山政道君登壇〕 ◎保健衛生課長(小山政道君) 第54号議案につきましてご説明を申し上げます。 今回の補正予算の主なものにつきましては、歳入において国保税の増収見込みと平成2年度よりの繰越金及び国庫負担金等の確定によるものでございます。歳出においては一般被保険者の療養給付費等の追加を定めたいものであります。 初めに、既定の歳入歳出予算の総額にそれぞれ 7,104万 3,000円を追加いたしまして、歳入歳出予算の総額をそれぞれ9億 2,916万 3,000円とする案でございます。内容につきましては6ページからご説明をいたします。 第1款第1目一般被保険者国民健康保険税の増につきましては、本算定において譲渡所得等の伸びにより 1,500万円の増収が見込まれるものであります。 次に、第3款国庫支出金、第2目療養給付費等負担金の 1,806万 7,000円の増額の内訳は、後ほど歳出の方で申し上げます一般分の療養給付費が伸びているため、療養給付費負担金 1,979万円の増額見込みと平成3年度老人保健医療費拠出金が概算確定したためによる減額 172万 3,000円であります。 次に、基金繰入金 2,400万円の減額は、平成2年度の決算によりまして 6,297万 6,000円の剰余金が生じましたので、補正後の 3,000万円の基金からの繰り入れで平成3年度の保険給付に対応できる見込みによるものでございます。 第9款繰越金は、平成2年度決算によりまして 6,197万 6,000円を追加し、 6,297万 6,000円とするものであります。 続きまして、7ページの歳出でございます。第1款総務費、第1目一般管理費のうち、委託料10万円の追加につきましては、被保険者の移動等の増加により電算委託料の不足が見込まれるもので計上いたしました。 第2款保険給付費の第1目一般被保険者療養給付費 4,948万 2,000円の追加につきましては、本年4月から6月までの給付額が当初より11.2%伸びておりますので、不足見込額を計上いたしました。 また、一般被保険者の療養費、高額療養費につきましても、4月から8月の給付状況によりそれぞれ伸びておりますので追加計上いたしたところであります。 次に、8ページの第3款老人保健拠出金の 413万円の減額につきましては、平成3年度の老人保健医療費拠出金が概算確定したためのものであります。 次に、第5款保健施設費、第8節報償費13万円の追加は、健康世帯等の増によりまして計上いたしました。 第7款諸支出金のうち第3目償還金 606万 9,000円は、平成2年度の療養給付費負担金 208万 4,000円と同じく平成2年度退職者医療費交付金 398万 5,000円を精算返還するものであります。 最後に、予備費の増額につきましては差額を計上いたしました。 以上、簡単でございますが説明を終わらせていただきます。よろしくご審査のほどお願い申し上げます。 ○議長(鳥海努君) 以上で説明を終わります。--------------------------------------- △第55号議案の上程、説明 ○議長(鳥海努君) 次に、第55号議案 平成3年度伊奈町公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。 事務局をして議案を朗読いたさせます。 局長。   〔事務局長朗読〕 ○議長(鳥海努君) 以上のとおりでございます。 続いて提案者の説明を求めます。 下水道課長。   〔下水道課長 内田芳男君登壇〕 ◎下水道課長(内田芳男君) 第55号議案 平成3年度伊奈町公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)につきましてご説明を申し上げます。 今回の補正につきましては歳入歳出ともそれぞれ 6,521万 6,000円を追加し、歳入歳出の総額をそれぞれ12億 9,083万 8,000円とする案でございます。 初めに歳入でございますが、6ページをごらんいただきたいと思います。 第5款繰入金でございますが、先ほど一般会計でも説明ありましたとおり、 5,838万 4,000円を追加し、3億 3,183万円とするものでございます。 次に、第6款繰越金、確定したものに伴いまして 683万 2,000円を追加し、 883万 2,000円とするものでございます。 次に、歳出でございますが、7ページをごらんいただきたいと思います。 第1款総務費の関係でございますが、人事異動に伴う人件費の増でございます。 次に、第2款事業費につきましてでございますが、13節委託料 3,368万 1,000円を追加するものでございます。内容でございますが、工事の早期発注、早期完成を図るための平成4年度の下水道幹線工事及び枝線工事の設計委託料、並びにこれらの工事に伴う地質調査委託料でございます。 続きまして、15節の工事請負費につきましては 2,000万円を追加するものでございます。これは下水道工事完了後の道路復旧費ということで計上したものでございます。 なお、9ページ以降、給与費明細書を添付してございますのでごらんいただきたいと思います。 以上で説明を終わらせていただきます。 ○議長(鳥海努君) 以上のとおりでございます。--------------------------------------- △第56号議案の上程、説明 ○議長(鳥海努君) 次に、第56号議案 平成3年度伊奈町中部特定土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。 事務局をして議案を朗読いたさせます。 局長。   〔事務局長朗読〕 ○議長(鳥海努君) 以上のとおりでございます。 続いて提案者の説明を求めます。 都市整備課長。   〔都市整備課長 斎藤 肇君登壇〕 ◎都市整備課長(斎藤肇君) 第56号議案 平成3年度伊奈町中部特定土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)についてご説明いたします。 既定の歳入歳出予算の総額8億55万 7,000円に歳入歳出それぞれ 4,300万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ8億 4,355万 7,000円にするとともに、地方債の限度額を 4,300万円追加し、6億 1,850万円としたい案でございます。 補正の内容でございますが、6ページをお開き願いたいと思います。 初めに、歳入でありますが、第6款町債であります。中部特定土地区画整理事業の財源といたしまして 4,300万円の追加を行いたいと思うものでございます。 次に歳出でございますが、第1款総務費については職員手当と時間外手当の追加補正でございます。 第2款事業費におきましては次年度以降の工事予定箇所の建物及び物件等の調査、移転調査、それから積算委託料 4,300万円を追加補正したいものでございます。 予備費については45万円の減額補正でございます。 9ページ以降給与費の明細書が添付してございますので、以上、説明を終わりますが、よろしくご審議のほどお願いいたします。 ○議長(鳥海努君) 以上で説明を終わります。--------------------------------------- △第57号議案の上程、説明 ○議長(鳥海努君) 次に、第57号議案 伊奈町印鑑条例を議題といたします。 事務局をして朗読をいたさせます。 局長。   〔事務局長朗読〕 ○議長(鳥海努君) 以上のとおりでございます。 続いて提案者の説明を求めます。 住民課長。   〔住民課長 小島 進君登壇〕 ◎住民課長(小島進君) 第57号議案 伊奈町印鑑条例の全部を改正する条例につきまして、提案理由と内容をご説明申し上げます。 印鑑の登録、証明事務を電算することに伴いまして、本条例の規定の整備をしたいのでこの案を提出するものであります。 電算化いたしますと、印鑑の登録原票を電子計算機の磁気テープによって調製いたします。そして、現在の印鑑登録手帳を磁気カードに切りかえいたします。その磁気カードを電子計算機の端末の出力機を通すことによりまして印鑑登録証明書を発行する方法に変わるものであります。 第1条から第4条までにつきましては規定のより明確化、字句の整理をいたしたものでございます。第5条第3項は印鑑登録原票を磁気テープをもって調製することができると、印鑑の登録の電算化について新たに加えたものでございます。第14条第3項の括弧内は証明事務の電算化による作成の方法を加えたものでございます。これは印鑑登録証明、事務処理要領の一部改正で磁気テープをもって調整することができるように事務処理要領が改正されたことによる自治省行政局からの通知によるものでございます。 他の条文につきましては規定の明確化、字句の整理等を準則等により改めたものでございます。 附則といたしまして、平成3年11月1日から施行したいものでございます。経過措置といたしまして、平成4年10月31日までの1年間をかけまして手帳から磁気カードに切りかえを行っていきたいというものでございます。 よろしくご審議のほどお願い申し上げます。 ○議長(鳥海努君) 以上で説明を終わります。--------------------------------------- △第58号議案の上程、説明 ○議長(鳥海努君) 次に、第58号議案 伊奈町地域福祉基金条例を議題といたします。 事務局をして議案を朗読いたさせます。 局長。   〔事務局長朗読〕 ○議長(鳥海努君) 以上のとおりでございます。 続いて提案者の説明を求めます。 福祉課長。   〔福祉課長 関山熈一君登壇〕 ◎福祉課長(関山熈一君) 第58号議案 伊奈町地域福祉基金条例の概要につきましてご説明申し上げます。 在宅福祉の推進など、地域における保健福祉活動の振興を図るために本基金を設置したくこの案を提出するものでございます。基金設置に伴う事業の考え方でございますが、基金事業は運用益を用いて行うものであること、長寿社会に備えて在宅福祉の向上、健康づくり、生きがいづくり、またはボランティア活動の活発化等を図るため、地域の実情に応じて社会福祉協議会及び老人クラブ連合会等の各種民間団体が行う先導的事業に対する助成事業として展開をしたいという考えでございます。 なお、この条例につきましては公布の日から施行したいというものでございます。 なお、本条例につきましては準則に基づいて制定をしたいものでございます。 簡単ですが、説明を終わります。よろしくご審査をお願い申し上げます。 ○議長(鳥海努君) 以上で説明を終わります。 ただいまから午後1時まで休憩をいたします。 △休憩 午前11時56分 △再開 午後1時01分 ○議長(鳥海努君) 休憩を解いて再開をいたします。--------------------------------------- △第59号議案の上程、説明 ○議長(鳥海努君) 次に、第59号議案 伊奈町土地開発基金条例を議題といたします。 事務局をして議案を朗読いたさせます。 局長。   〔事務局長朗読〕 ○議長(鳥海努君) 以上のとおりでございます。 続いて提案者の説明を求めます。 企画財政課長。   〔企画財政課長 山本欽吾君登壇〕 ◎企画財政課長(山本欽吾君) 第59号議案 伊奈町土地開発基金条例につきましてご説明申し上げます。 公共事業用地の取得が困難となっている状況の中で計画的な公共投資を実施するには、企業用地及び代替地の先行取得を円滑に進める必要があり、それらの取得に要する経費の財源に充てるため、基金を設置したいもので提案いたすものであります。 第1条、設置の目的でありまして、公用あるいは公共用に供する土地、公共の利益のために取得する土地など事業の円滑な執行を図るため、伊奈町土地開発基金を設置したいということでございます。第2条以下につきましては従来の基金条例と同様に規定をいたしたいという内容でございます。 なお、積立額につきましては、先ほどの補正予算に計上を提案いたしたところでございます。 以上、簡単でございますが説明を終わります。よろしくご審議のほどお願いいたします。 ○議長(鳥海努君) 以上で説明を終わります。--------------------------------------- △第60号議案の上程、説明 ○議長(鳥海努君) 次に、第60号議案 伊奈町監査委員条例の一部を改正する条例を議題といたします。 事務局をして議案を朗読いたさせます。 局長。   〔事務局長朗読〕 ○議長(鳥海努君) 以上のとおりでございます。 続いて提案者の説明を求めます。 総務課長。   〔総務課長 加藤重雄君登壇〕 ◎総務課長(加藤重雄君) 第60議案 伊奈町監査委員条例の一部を改正する条例について、ご説明を申し上げます。 提案理由にもありますように、地方自治法の一部改正に伴いまして本条例の規定を整備をするものでございます。 改正の主な内容でありますが、1つとして、監査委員は必要があると認めるときは普通地方公共団体の事務の執行についても監査できるようにされたこと。これは従来原則として財務監査とされていたものを行政監査にも拡大されたものであります。 それから、執行機関の権限に属する機関委任事務も対象となりました。さらに、公の施設の管理を受託している団体の当該委託に係る出納、その他事務の執行についても監査できるものとされたわけであります。 さらに、事務の執行が法令の定めるところにしたがって適正に行われているかどうかについて、適宜に監査を行わなければならないとされたこと等が改正されたものでございます。 本条例の第3条から5条までを次のように改正をしたいものでございます。 まず、定例監査として第3条ですが、法第 199条第4項は、年度内に1回以上義務づけられている監査の期日を定める規定で、監査委員が期日を指定して行うこととしたものです。 2項で、前項の監査を実施するときは、その期日を10日前までに対象機関に通知をするものでございます。 第4条ですが、これは行政監査、随時監査、補助団体等の監査及び公金の収納等の監査。法第 199条第2項は、必要あるときは財務監査にとどまらず事務の執行にも拡大されたことで、執行機関委任事務も監査の対象にされたものです。第5項は、同じく必要あるごとに行う監査、第7項は、財政的な援助を与えているものの監査に加え、新たに公の施設の管理を受託している団体の当該委託に係る部分の監査も対象となったものでございます。 第 235条の2第2項は指定金融機関の取り扱う公金事務の監査、及び第27条の2第1項は指定金融機関の取り扱う企業の業務に係る公金、事務の監査を行うときはその期日の10日前までに対象となる機関に通知をするものでございます。 第5条、請求または要求による監査、法第75条第1項、事務の住民監査請求、これは従来と改正ありません。第98条第2項は従来の議会監査請求に加えて、新たに機関委任事務まで監査が拡大されました。 それから、第 199条第6項、これは旧改正前の5項ですが、主務大臣、県知事、あるいは長からの監査請求及び第7項、これは財政監査、公の施設の管理を受託してる団体の当該委託に係る部分の監査でございます。 第 235条の2第2項、これは指定金融機関の取り扱う公金、事務の監査でございます。 さらに、第 243条の2第3項は職員の故意、過失による損失について監査委員に対し責任の有無、賠償額の決定を求めるとき、第27条2第1項は指定金融機関の取り扱う企業に係る公金の事務の監査請求または要求があったときは10日以内に監査に着手しなければならないと規定したものであります。 それから、2項、法第75条第3項、これは住民監査請求の結果報告。それから、第98条第2項、これは議会の監査請求の結果報告と行政機関の規定が新たに加わったものでございます。 それから、第 199条第9項、これは監査結果の提出公表であります。 それから、第 235条の2第3項は指定金融機関の取り扱う公金の事務監査の結果の報告提出。 法第27条の2第2項は企業の業務に係る公金事務の監査の結果報告と提出でございます。 第 243条の2第3項、職員が故意または過失によって損害を与えたときは、監査委員に対し賠償責任の有無、賠償額の決定については請求、要求があった日から30日以内に行うこととしたものであります。 第6条、第7条、第8条につきましては条文中の規定の一部を改めるものでございます。 附則としてこの条例は公布の日から施行する。 以上で説明を終わります。よろしくご審査をお願いいたします。 ○議長(鳥海努君) 以上で説明を終わります。--------------------------------------- △第61号議案の上程、説明 ○議長(鳥海努君) 次に、第61号議案 議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。 事務局をして議案を朗読いたさせます。 局長。   〔事務局長朗読〕 ○議長(鳥海努君) 以上のとおりでございます。 続いて提案者の説明を求めます。 総務課長。   〔総務課長 加藤重雄君登壇〕 ◎総務課長(加藤重雄君) 第61号議案 議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部を改正する条例について、ご説明を申し上げます。 地方公務員災害補償法の一部改正によりまして罰金の額が引き上げられたことに伴い、同法との均衡を図るため同様の措置を講ずるものであります。改正の内容につきましては第26条中、関係人に対して行う報告、出頭等の要求に応じない場合の罰金の額を1万円から2万円に引き上げるものでございます。 なお、附則としてこの条例は公布の日から施行する。 以上で説明を終わります。よろしくお願いいたします。 ○議長(鳥海努君) 以上で説明を終わります。--------------------------------------- △第62号議案の上程、説明 ○議長(鳥海努君) 次に、第62号議案 伊奈町職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。 事務局をして議案を朗読いたさせます。 局長。   〔事務局長朗読〕 ○議長(鳥海努君) 以上のとおりでございます。 続いて提案者の説明を求めます。 総務課長。   〔総務課長 加藤重雄君登壇〕 ◎総務課長(加藤重雄君) 第62号議案 伊奈町職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例につきましてご説明申し上げます。 用地交渉業務の範囲を換地及び借地並びにこれに伴う補償の交渉業務に拡大したいために規定を整備したものであります。 従来の規定は用地取得に伴う交渉業務ということになっておりましたので、これから区画整理事業等の業務が拡大されてきますので、それらに対応するための改正をお願いするものであります。 よろしくお願いいたします。 ○議長(鳥海努君) 以上で説明を終わります。--------------------------------------- △第63号議案の上程、説明 ○議長(鳥海努君) 次に、第63号議案 伊奈町税条例の一部を改正する条例を議題といたします。 事務局をして議案を朗読いたさせます。 局長。   〔事務局長朗読〕 ○議長(鳥海努君) 以上のとおりでございます。 続いて提案者の説明を求めます。 税務課長。   〔税務課長 内村吉男君登壇〕 ◎税務課長(内村吉男君) 第63号議案について、ご説明いたします。 今回の改正につきましては地方税法の改正に伴うものでございます。地方自治法の改正により同法第 260条の2として地縁による団体に関する規定が追加され、同条第16項で法人税法等の規定の適用について公益法人等とみなすと規定されました。それとともに、地方税法が改正されたことにより本条例の規定を整備したいものでございます。 内容でございますが、第31条第2項表中、この表は法人等の均等割の税率を定めた表ですが、団地管理組合法人の下に地方自治法の認可を受けた地縁による団体を加えるものでございます。 附則につきましては公布の日から施行するものでございます。 以上で説明を終わります。よろしくご審議のほどお願いいたします。 ○議長(鳥海努君) 以上で説明を終わります。--------------------------------------- △第64号議案の上程、説明 ○議長(鳥海努君) 次に、第64号議案 工事請負契約の締結についてを議題といたします。 事務局をして議案を朗読いたさせます。 局長。   〔事務局長朗読〕 ○議長(鳥海努君) 以上のとおりでございます。 続いて提案者の説明を求めます。 総務課長。   〔総務課長 加藤重雄君登壇〕 ◎総務課長(加藤重雄君) 第64号議案 工事請負契約の締結についてご説明申し上げます。 西浦排水路改修工事を施工するに当たり、請負業者、有限会社中山興業と請負金額 4,243万 6,000円で請負契約を締結したいので、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により本案を提出するものでございます。 履行期限は平成4年2月25日。なお、仮契約書、入札会経過書等を添付してありますので、よろしくご審査をお願いいたします。 説明を終わります。 ○議長(鳥海努君) 以上で説明を終わります。--------------------------------------- △第65号議案の上程、説明 ○議長(鳥海努君) 次に、第65号議案 財産の取得についてを議題といたします。 事務局をして議案を朗読いたさせます。 局長。   〔事務局長朗読〕 ○議長(鳥海努君) 以上のとおりでございます。 続いて提案者の説明を求めます。 総務課長。   〔総務課長 加藤重雄君登壇〕 ◎総務課長(加藤重雄君) 第65号議案 財産の取得についてご説明申し上げます。 教育用コンピュータシステムを購入するに当たりまして、受注者日本事務器株式会社大宮支店と取得金額 6,458万 1,000円で購入契約を締結したいので、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得または処分に関する条例第3条の規定により本案を提出いたすものでございます。納入期限は平成3年11月30日。 なお、仮契約書、入札経過書等を添付してございますので、よろしくご審査をお願いいたします。 説明を終わります。 ○議長(鳥海努君) 以上で説明を終わります。--------------------------------------- △認定第1号の上程、説明 ○議長(鳥海努君) 次に、認定第1号 平成2年度伊奈町一般会計歳入歳出決算認定についてを議題といたします。 本案については朗読を省略し、直ちに提案者の説明を求めたいと思います。 ご異議ございませんか。   〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(鳥海努君) さよう決定いたします。 それでは提案者の説明を求めます。 企画財政課長。   〔企画財政課長 山本欽吾君登壇〕 ◎企画財政課長(山本欽吾君) 認定第1号 平成2年度伊奈町一般会計歳入歳出決算につきまして概要をご説明申し上げます。 まず、決算書の 186ページをごらんいただきたいと思います。 実質収支に関する調書でございますが、歳入総額60億 1,076万 2,000円、歳出総額57億 2,977万 6,000円、歳入歳出差引額2億 8,098万 6,000円、翌年度へ繰り越すべき財源はありませんので実質収支額は2億 8,098万 6,000円でございます。 次に、概要につきまして、お手元に配付いたしました平成2年度伊奈町一般会計決算概況によりましてご説明をさせていただきます。 あらかじめご承知おきいただきたいと思いますが、決算書の実質収支に関する調書と決算概況との数字の中で歳出額、実質収支額の数字が相違いたしますが、 1,000円以下の計数整理によるものでありますので、よろしくお願いいたしたいかと思います。 まず、1ページで決算規模につきましてですが、前年度に比べ歳入におきまして 5億 7,560万 6,000円、10.6%、歳出では6億 4,918万 7,000円、12.8%、それぞれ増となったところでございます。 次に、決算収支の中で実質収支でございますが、1ページから2ページにかけてになりますが、歳入歳出差引額から翌年度に繰り越すべき財源を差し引いた実質収支は2億 8,098万 5,000円の黒字であり、前年度に比べ 6,503万 2,000円、18.8%減となっているところであり、また、実質収支比率(実質収支の標準財政規模に占める割合)は 6.7%でありまして、前年度に比べ 1.8ポイントの減となりました。 実質収支比率はおおむね3から5%程度が望ましいと考えられており、本町はやや高い比率で推移しているところでございます。 次に、歳入の状況でございますが、平成2年度の歳入決算額は60億 1,076万 2,000円、前年度に比べ10.6%の増となりました。表のⅡ、歳入決算額の状況をごらんいただきたいかと思います。 歳入の決算額の主な内容を見ますと、町税31億 9,991万 1,000円、地方交付税9億 8,940万 8,000円、繰越金3億 5,456万 6,000円、諸収入、県支出金の順となっております。 前年度との増減額で大きいものは、繰入金、町税、財産収入がそれぞれ増額となり、これに対して国庫支出金が減額となったところでございます。 次に、3ページに入らせていただきます。町税について。町税収入額は31億 9,991万 1,000円。前年度に比べ1億 798万 9,000円と 3.5%増加しております。 町税の主なものにつきましては、町民税18億 1,094万 6,000円、町税に占める割合56.6%と高い率を占め、次に固定資産税12億 5,912万 4,000円、39.3%で、町民税及び固定資産税で町税総額の95.9%を占めているところであります。 また、徴収率を見ますと96.7%であり、前年度よりわずかながら下がっているところであります。 4ページに入らせていただきます。地方交付税でございますが、平成2年度の地方交付税の決算額は9億 8,940万 8,000円で、前年度に比べ 5.2%、 4,884万 4,000円増加しております。 普通交付税は9億 1,235万 5,000円で前年度に比べ 4.9%の増であります。普通交付税の増加要因は、清掃費のクリーンセンターの事業費補正額が 9,418万 5,000円減額されたものの、地域づくり推進事業費 9,337万円の算入と単位費用の増等によるものであります。 次に、5ページに入らせていただきますが、繰越金でございます。繰越決算額は3億 5,456万 6,000円で、前年度に比べ22.4%の増となりました。 県支出金でございますが、県支出金の決算額は1億 6,284万 4,000円で、前年度に比べ 4.9%増となりました。 次に町債についてですが、町債決算額は1億 5,990万円で、前年度に比べ20.5%の増となりましたが、これは粗大ゴミ処理施設整備事業債、救助工作車両購入事業債の増等であります。 次に、6ページに入らせていただきます。歳出の状況について、歳出決算額は57億 2,977万 7,000円で、前年度に比べ12.8%の増となりました。 歳出を目的別と性質別に分類してみますと、表Ⅲが目的別、7ページになりますが、表Ⅳが性質別の表でございます。目的別では総務費17億 1,412万 7,000円、土木費13億 3,414万 8,000円、教育費6億 364万 4,000円、公債費5億 8,511万 2,000円、衛生費4億 7,512万 7,000円の順となっておりまして、前年度との増減で主なものは商工費、消防費、土木費が増加し、反面農林水産業費が減少いたしました。 7ページに入らせていただきます。経費を性質別に分類して見ますと、義務的経費、すなわち人件費、公債費、扶助費等でございますが、21億 7,414万 1,000円、投資的経費、これは普通建設事業費でございます。12億 3,843万円、その他の経費23億 1,720万 6,000円に大別することができます。 次に、人件費ですが、決算額は15億 1,196万 9,000円で、前年度に比べ 9.3%の増となりました。増加理由としては一般職の給与改定、定期昇給、職員手当の改正、職員の増によるものであります。 次に、8ページに入らせていただきます。公債費の決算額でございますが、5億 8,509万 2,000円で前年度に比べ 4.6%の増となりました。増加した理由としては、昭和62年度に発行された地方債(南中学校用地造成事業)及び昭和63年度発行の地方債(臨時地方道整備事業)の元金の償還が開始されたことなどによるものであります。 公債比率を見てみますと、昭和58年度の15.9%以降わずかながら下がり続け、平成元年度は13.0%まで推移しまして、財政運営上健全な方向に向かってきましたが、平成2年度は償還する元金の増等により、若干ではありますが上昇し13.3%となったところであります。 平成3年度以降はクリーンセンター建設事業債、南中校舎建設事業債の元金の償還が始まり、さらに粗大ゴミ処理施設建設事業等により多額の地方債発行が見込まれますので、公債比率の動向に十分注意していく必要があるということでございます。 次に、普通建設事業費の決算額でございますが、12億 2,092万 1,000円で前年度に比べ38.8%の増でありました。増加の理由としては、下排水路整備事業91.1%、道路新設改良事業75%、公園事業49.8%、小学校施設整備事業 519.2%などの増があり、また、シンボルモニュメント設置、粗大ゴミ処理施設建設、消防拡張用地取得、救助工作車両購入などの新規事業によるものであります。 次に、その他の経費ですが、物件費、補助費など、積立金、繰出金などからなっており、決算額は24億 1,179万 5,000円で前年度に比べ10.3%の増となりました。増加した理由は、清掃費の各種委託料など、社会福祉協議会補助金、公共下水道事業特別会計、中部特定土地区画整理事業特別会計等、繰出金の増であります。 地方債現在高でございますが、53億 9,517万 8,000円で前年度に比べ 9,119万円、 1.7%の減となりました。減少した理由は、平成2年度の元金償還額が2億 5,108万 9,000円であったのに対し、平成2年度地方債の発行額が1億 5,990万円であったことによるものであります。 次に、10ページに入らせていただきます。債務負担行為ですが、当該年度に支出を伴いませんが、将来にわたり債務を負担するものでありまして、地方債と同様、将来の財政運営に影響を及ぼすものであります。 債務負担行為に基づく平成3年度以降の支出予定額は19億 2,899万 7,000円で、前年度に比べ1億 6,275万 5,000円、 7.8%の減となりました。 平成3年度以降の支出予定額の内訳を見ますと、新都市交通駅舎建設負担金7億 1,995万 2,000円、東北新幹線併設道路用地費6億 3,515万 1,000円、上越新幹線併設道路用地費2億 423万 6,000円、農林漁業金融公庫償還金補助金1億 7,584万 1,000円、土地開発公社割賦金1億 5,987万 9,000円の増となっているところであります。 なお、県立伊奈学園総合高等学校建設費負担金は平成2年度で終了いたしました。 以上で、概要でございますが、細部につきましては決算書及び決算概況11ページ以降に記載してありますので、ごらんいだきますようお願いいたしまして、簡単でございますが説明を終わらせていただきます。 どうぞよろしくご審査の上、ご承認いただきますようお願いいたします。 ○議長(鳥海努君) 以上で説明を終わります。 続いて代表監査委員の監査報告を求めます。 菊池代表監査委員。   〔監査委員 菊池四方治君登壇〕 ◎監査委員(菊池四方治君) 平成2年度一般会計歳入歳出決算につきましてご報告いたします。 平成3年8月2日、私菊池と稲橋監査委員は決算書類及び付属資料等について審査を行いました。その結果といたしまして、私どもは適確なものと認めます。 なお、お手元に配付されております決算書 117ページ、中段で書いてございます第5款農林水産業費の第1項農業費、農地費項目の15節工事請負費分不用額 477万 6,510円のうち、 473万 8,000円は工事契約不履行に起因するものであります。当該事実につきましては、関係課長に対しその経緯を記した書面を徴求検討した結果、口頭による意見を町長あて具申いたしております。 以上でございます。 ○議長(鳥海努君) 以上で監査報告を終わります。--------------------------------------- △認定第2号の上程、説明 ○議長(鳥海努君) 認定第2号 平成2年度伊奈町住宅新築資金等貸付事業特別会計歳入歳出決算認定についてを議題といたします。 本案については朗読を省略いたしたいと思いますが、ご異議ございませんか。   〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(鳥海努君) ご異議なしと認め、直ちに提案者の説明を求めます。 企画財政課長。   〔企画財政課長 山本欽吾君登壇〕 ◎企画財政課長(山本欽吾君) 認定第2号 平成2年度伊奈町住宅新築資金等貸付事業特別会計歳入歳出決算についてご説明申し上げます。 決算書の中で 195ページをお開きいただきたいかと思います。 歳入でございますが、調定額、収入額とも 468万 5,036円でありまして、収入の主なものとしては、対象者に貸し付けをいたしました貸付金元利収入 421万 6,576円、ほかに前年度の繰越金、預金利子等であります。 歳出でございますが、支出済額 453万 4,949円でありまして、主なものといたしましては、公債費 452万 9,874円、これは元利償還金であり、ほかに事務費等がありまして、歳入歳出差引残額は15万87円であります。 以上で説明を終わります。どうぞよろしくご審査の上、ご承認いただきますようお願いいたします。
    ○議長(鳥海努君) 以上で説明を終わります。 続いて代表監査委員の監査報告を求めます。 菊池代表監査委員。   〔監査委員 菊池四方治君登壇〕 ◎監査委員(菊池四方治君) 平成2年度住宅新築資金等貸付事業特別会計につきましては、平成3年7月26日決算審査を行い、適確なる旨の審査意見を報告してございます。 ○議長(鳥海努君) 以上で監査報告を終わります。--------------------------------------- △認定第3号の上程、説明 ○議長(鳥海努君) 次に、認定第3号 平成2年度伊奈町老人保健特別会計歳入歳出決算認定についてを議題といたします。 本案については朗読を省略いたしたいと思います。これにご異議ございませんか。   〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(鳥海努君) ご異議なしと認め、直ちに提案者の説明を求めます。 福祉課長。   〔福祉課長 関山熈一君登壇〕 ◎福祉課長(関山熈一君) 認定第3号 平成2年度伊奈町老人保健特別会計歳入歳出決算認定について、その概略を申し上げます。 決算書 218ページの実質収支について申し上げます。歳入総額6億 6,622万 4,000円、歳出総額6億 3,635万 3,000円、歳入歳出差引額 2,987万 1,000円、実質収支額 2,987万 1,000円となりました。 平成2年度末における老人保健の受給者数は 1,201人で、前年度比54人、 4.7%の増であります。延べ受給件数は1万 7,207件で 1,251件、 7.8%の増でありました。 次に、 216、 217ページの医療諸費関係についてでありますが、医療給付費に医療費支給費を加えた額が6億 3,067万 8,000円で支出総額の99.1%を占めており、前年度比 4,847万 8,000円、 8.3%の増でありました。これを1件当たりの金額で見ますと3万 6,652円となり、前年度比 164円の増という結果でありました。 簡単でありますが、以上で説明を終わります。よろしくご審査をお願い申し上げます。 ○議長(鳥海努君) 以上で説明を終わります。 続いて代表監査委員の監査報告を求めます。 菊池代表監査委員。   〔監査委員 菊池四方治君登壇〕 ◎監査委員(菊池四方治君) 平成2年度老人保健特別会計について、平成3年7月26日審査を行いましたところ、適確であります。 ○議長(鳥海努君) 以上で監査報告を終わります。--------------------------------------- △認定第4号の上程、説明 ○議長(鳥海努君) 認定第4号 平成2年度伊奈町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定についてを議題といたします。 本案については朗読を省略いたしたいと思います。ご異議ございませんか。   〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(鳥海努君) ご異議なしと認め、直ちに提案者の説明を求めます。 保健衛生課長。   〔保健衛生課長 小山政道君登壇〕 ◎保健衛生課長(小山政道君) 認定第4号 平成2年度伊奈町国民健康保険特別会計歳入歳出決算の概要につきましてご説明を申し上げます。 決算書の 244ページの実質収支に関する調書をお開きいただきたいと思います。 歳入総額9億 4,164万 8,000円、歳出総額8億 7,867万 2,000円でありまして、差引残額、実質収支とも 6,297万 6,000円であります。 次に、決算書にあわせまして資料としてお配りしてございます平成2年度国保特別会計決算状況をごらんいただきたいと思います。 まず、1ページの一般状況のうち世帯数、それから被保険者数の状況でございます。世帯数 2,598世帯で前年度末より67世帯ふえております。しかし、被保険者総数につきましては 6,492人で前年度末と比較いたしまして18人減少しております。これにより1世帯当たりの被保険者数は2.50人となり、前年度末の1世帯当たり2.57人よりさらに減少しているところでございます。 また、加入率につきましては、世帯で 32.92%、被保険者で 23.84%であり、前年度比、世帯においては0.08ポイントわずかふえておりますが、被保険者においては0.39ポイント減少しております。 次に、2の決算収支状況でありますが、収支差引残額 6,297万 6,141円から前年度繰越金、一般会計繰入金を差し引きました単年度実質収支は 6,228万 3,120円の赤字となり、前年度より大幅に赤字額がふえております。今後も加入者の高齢化あるいは医療水準の高度化によりさらに厳しくなると考えております。 続きまして、2ページの5、保険給付の状況でございますが、療養給付費と療養費と合わせまして件数で3万 7,957件、費用額で7億 1,752万 6,816円となりました。前年度と比較いたしますと件数で 1,387件、費用額で 7,702万 5,369円と大幅にふえているところでございます。 また、高額療養費につきましては 660件、支給額で 4,796万 6,727円で、前年度より件数で34件、支給額で738 万 3,057円の増でございます。 次に、保険税の収納状況でありますが、現年度調定額4億 1,773万 1,700円で前年度比3.63%の増でございます。平成2年度も賦課税率の引き上げを行いませんが所得等の伸びにより1世帯当たりの税額は16万 1,849円で前年度より 1,124円の増加を見たところでございます。 また、収納率では 93.82%でありまして、前年度比0.19ポイントの減少であります。今後も負担の公平を図るため滞納繰越分と合わせまして収納率の向上のため被保険者のご協力、ご理解いただきまして対応してまいるところでございます。 次に、6ページの医療費を見てみますと、総医療費で1人当たり17万 2,581円で前年度より 9.6%の増となっております。受給者別で見てみますと、若人分は1人当たり11万 1,763円で前年度比16.1%の増となり、退職者分は同じく1人当たり25万 1,706円で前年度より 4.9%ふえ、老人分は55万 8,010円で 3.9%の減少でございます。平成2年度は若人分の医療費が上昇したのが特徴でありました。 また、2年度も引き続き人間ドックを初めといたしまして各種保健施設活動を行い、被保険者に国保制度の理解とご協力をお願いしつつ、国、県に負担の増額や医療保険制度の一元化の要望を続けながら、財政の安定化、健全化に努めてまいりました。 以上、簡単ではございますが、決算の概要の説明といたします。よろしくご審査のほどお願い申し上げます。 ○議長(鳥海努君) 以上で説明を終わります。 続いて代表監査委員の監査報告を求めます。 菊池代表監査委員。   〔監査委員 菊池四方治君登壇〕 ◎監査委員(菊池四方治君) 平成2年度国民健康保険特別会計につき、7月26日決算審査を行いましたところ、適確である旨の意見を町長あて表明いたしました。 ○議長(鳥海努君) 以上で監査報告を終わります。 ただいまから10分間休憩をいたします。 △休憩 午後1時58分 △再開 午後2時13分 ○議長(鳥海努君) 休憩を解いて再開をいたします。--------------------------------------- △認定第5号の上程、説明 ○議長(鳥海努君) 認定第5号 平成2年度伊奈町公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定についてを議題といたします。 本案については朗読を省略いたしたいと思います。ご異議ございませんか。   〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(鳥海努君) ご異議なしと認め、直ちに提案者の説明を求めます。 下水道課長。   〔下水道課長 内田芳男君登壇〕 ◎下水道課長(内田芳男君) 認定第5号 平成2年度伊奈町公共下水道事業特別会計の決算概要を説明させていただきます 決算書では 249ページをお開き願いたいと思います。歳入歳出でありますが、歳入総額7億 9,580万 6,453円、歳出総額7億 8,697万 3,848円、差引額 883万 2,605円となっております。 お手元に配付しました参考資料の一般会計決算概要の20ページにもご説明させていただいておりますのでごらんいただきたいと思います。 公共下水道は、健康で快適な生活環境の改善と公共用水域の保全のための重要な施設になっております。下水道の整備につきましても、現在幹線及び枝線の整備を進めているところでありまして、主要事業実績につきましては参考資料の31ページから33ページに記載してございますので、ごらん願いたいと思います。 以上、簡単でございますが概要とさせていただきます。 以上でございます。 ○議長(鳥海努君) 以上で説明を終わります。 続いて代表監査委員の監査報告を求めます。 菊池代表監査委員。   〔監査委員 菊池四方治君登壇〕 ◎監査委員(菊池四方治君) 平成2年度公共下水道事業特別会計につきまして、7月26日審査を行いましたが、適確でありました。 ○議長(鳥海努君) 以上で監査報告を終わります。--------------------------------------- △認定第6号の上程、説明 ○議長(鳥海努君) 認定第6号 平成2年度伊奈町中部特定土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算認定についてを議題といたします。 本案については朗読を省略いたしたいと思います。ご異議ございませんか。   〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(鳥海努君) ご異議なしと認め、直ちに提案者の説明を求めます。 都市整備課長。   〔都市整備課長 斎藤 肇登壇〕 ◎都市整備課長(斎藤肇君) 認定第6号 平成2年度伊奈町中部特定土地区画整理事業特別会計決算の概要についてご説明いたします。 決算書の 282ページをごらん願います。 実質収支に関する調書でございますが、歳入総額1億 7,832万 7,000円、歳出総額1億 7,598万 7,000円、差引額、実質収支額とも 234万円となっております。 次に、戻りまして 271ページをごらん願います。 歳入につきましては国庫支出金、県支出金、繰入金、繰越金、諸収入、町債を合計いたしまして1億 7,832万 7,361円でございます。 次に、歳出でございますが、第1款総務費 460万 7,872円につきましては、主に人件費でございます。 第2款事業費1億 6,447万 2,169円につきましては、本事業におきまして工事が初年度であり、立竹木物件移転調査積算業務委託、道路築造工事費、物件等移転補償料でございます。第3款公債費 690万 7,249円は、昭和62年から平成元年までの借入金に係る償還利子でございます。歳出合計1億 7,598万 7,290円となっております。 なお、主な事業実績につきましては、参考資料34ページ、35ページに掲載してございますのでごらん願いたいと思います。 以上、簡単でございますが、決算概要を説明させていただきました。よろしくご審査のほどをお願いいたします。 ○議長(鳥海努君) 以上で説明を終わります。 続いて代表監査委員の監査報告を求めます。 菊池代表監査委員。   〔監査委員 菊池四方治君登壇〕 ◎監査委員(菊池四方治君) 平成2年度中部特定土地区画整理事業特別会計の発足後4年目の決算審査を行いましたが、適確であります。 ○議長(鳥海努君) 以上で監査報告を終わります。--------------------------------------- △認定第7号の上程、説明 ○議長(鳥海努君) 認定第7号 平成2年度伊奈町水道事業会計決算認定についてを議題といたします。 本案については朗読を省略いたしたいと思います。ご異議ございませんか。   〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(鳥海努君) ご異議なしと認め、直ちに提案者の説明を求めます。 水道課長。   〔水道課長 関根茂弥君登壇〕 ◎水道課長(関根茂弥君) 認定第7号 平成2年度伊奈町水道事業会計決算の概要につきましてご説明申し上げます。 7ページの事業報告書によりご説明させていただきます。 業務の執行状況でございますが、本年度における給水人口は2万 6,572人で、前年度より 369人、 1.4%増加いたしました。年間配水量は 305万 9,406立方メートルで、前年度に比べ18万 4,908立方メートル、 6.4%増加し、1日最大配水量は1万 559立方メートルでございました。 次に、建設改良の状況でございますが、配水施設整備事業は災害時の対応策といたしまして配水場内緊急遮断弁設置工事及び県水の有圧を利用して配水するための側管工事、並びに緊急時の相互応援給水を可能とするため上尾市と連絡管布設工事等を実施したところでございます。 以上のほか、既設施設の整備改良事業といたしまして、区画整理事業負担によります配水管布設替工事 578メートルほど実施したところでございます。 次に、収益的収支の状況でございますが、消費税抜き収入は営業収益6億 4,142万 7,078円、営業外収益 5,007万 7,458円で合計6億 9,150万 4,536円となり、予定額に対する比率は99.8%とほぼ見込みどおりで、前年度対比では 4.9%の増収となりました。これに対し税抜き支出は、営業費用4億 8,573万 336円、営業外費用1億 1,386万 9,185円、特別損失65万 6,810円となり、合計では前年度対比 2.1%増の6億25万 6,331円となりました。この結果、 9,124万 8,205円の純利益を計上したところでございます。 次に、資本的収支の状況でございますが、収入は他会計負担金 366万 5,770円、工事負担金 2,538万 5,380円で合計 2,905万 1,150円、これに対し、支出は建設改良事業費 9,580万 9,968円、企業債償還金 4,694万 9,511円、繰延勘定 422万 3,000円で合計1億 4,698万 2,479円となり、差し引き1億 1,793万 1,329円が収入不足となったところでございます。この不足額につきましては損益勘定留保資金等で補てんをさせていただいたところでございます。 次に、13ページをごらんいただきたいと思います。 供給単価及び給水原価の状況でございますが、平成2年度の供給単価は 188円61銭、これに対しまして供給原価は 194円44銭でございます。この結果、5円83銭の逆ざやとなりまして昭和63年度より3年続けて逆ざやとなったところでございます。 次に、18ページをごらんいただきたいと思います。 企業債の概況でございますが、前年度末残高14億 8,150万 6,103円、本年度償還高は 4,694万 9,511円償還いたしましたので、本年度末の残高は14億 3,455万 6,592円となったところでございます。 次に、5ページに戻りますが、平成2年度伊奈町水道事業剰余金処分計算書(案)でございますが、当年度未処分利益剰余金 9,124万 8,205円につきましては、減債積立金に法定額といたしまして 456万 3,000円、さらに建設改良積立金に 8,668万 5,205円とに処分したいものでございます。したがいまして、翌年度繰越利益剰余金はゼロとなるところでございます。 なお、当年度末におけます内部留保資金は4億 7,905万 9,466円留保しているところでございます。 以上、簡単ですが、概要説明とさせていただきます。 ○議長(鳥海努君) 以上で説明を終わります。 続いて代表監査委員の監査報告を求めます。 菊池代表監査委員。   〔監査委員 菊池四方治君登壇〕 ◎監査委員(菊池四方治君) 平成2年度伊奈町水道事業会計の決算審査を、私と稲橋監査委員は平成3年7月26日に実施いたし、その対象期間であります平成2年4月1日から本年3月31日までの損益計算書等の付属明細書を審査いたしましたところ、通常記載すべき事項を正しく示しており、特に指摘する事項はございません。 なお、計数処理上、お手元に配付してございます6ページ、注記、1番しまいのところですけれどもこれについて、計数処理上、連絡伝票等の未達による金融機関の預金不途都合額は先ほど申し上げました6ページの注記事項に記載されているなど、その事実が明らかにされております。また、当記の会計処理の原則及び手続の変更についてはありませんでした。 よって、私どもは当該事業年度の会計は適確なものと認めます。 以上であります。 ○議長(鳥海努君) 以上で監査報告を終わります。 代表監査委員さんには大変長い時間ご苦労さまでございました。 暫時休憩をいたします。 △休憩 午後2時28分 △再開 午後2時29分 ○議長(鳥海努君) 休憩を解いて再開をいたします。--------------------------------------- △請願・陳情の報告 ○議長(鳥海努君) 次に、日程第6、請願・陳情の報告を行います。 今期定例会に提出されました請願・陳情については、文書表をお手元に配付しましたが、念のため事務局をして朗読をいたさせます。 局長。   〔事務局長朗読〕 ○議長(鳥海努君) 以上のとおりでございます。--------------------------------------- △請願第4号の上程、説明 ○議長(鳥海努君) 初めに、請願受付第4号 ニューシャトルの丸山駅以北の延伸についてを議題といたします。 事務局をして請願書を朗読いたさせます。 局長。   〔事務局長朗読〕 ○議長(鳥海努君) 以上のとおりでございます。 続いて、紹介議員の説明を求めます。 9番、大塚怡子君。   〔9番 大塚怡子君登壇〕 ◆9番(大塚怡子君) 9番の大塚でございます。 請願第4号の紹介議員を代表いたしまして、ニューシャトルの丸山駅以北の延伸についての請願に対するご説明を申し上げたいと思います。 ご承知のとおり、陸の孤島といわれた伊奈町に昭和58年12月ニューシャトルが導入され、にわかに交通至便な伊奈町に生まれ変わりました。なお、平成2年8月には念願の全線開通を果たし、伊奈学園総合高校や県民活動センター等の大型施設もできて利用者もふえました。 また、当初から思えば車両台数もふえ、運行時間帯も延びてまいりました。したがいまして、ニューシャトルを常時利用し、通勤、通学をしている人も多く、まさに伊奈町の重要な足としてのニューシャトルでもあるわけです。しかしながら、本年4月現在のダイヤの改正分も含め、1日約80本の運行車両中、23本が丸山どまりという現状と聞いております。まして、午後9時台には運転車両3本のうち、2本までが丸山どまりということで、毎日30分も40分も待ち時間を余儀なくされる通勤者も多く、最終駅までの延伸を求める切実な声がたくさん聞かれます。 ニューシャトルで通勤至便という魅力ある宣伝で伊奈町に住居を構えた人もたくさんあると聞きますが、それが丸山で多くの車両がとまってしまうことは極めて残念であります。どうか、伊奈町以北の利用者のために、運行車両の延伸を強く求め、関係機関への町当局の特段のご努力をお願いしたいわけでございます。 何とぞ議員の皆様方には事情をご検察いただき、趣旨ご賛同賜り、本請願が採択いただけますようお願い申し上げまして、説明を終わらせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(鳥海努君) 以上で紹介議員の説明を終わります。--------------------------------------- △請願第5号の上程、説明 ○議長(鳥海努君) 次に、請願受付第5号 町道第1102号線拡幅工事についてを議題といたします。 事務局をして請願書を朗読いたさせます。 局長。   〔事務局長朗読〕 ○議長(鳥海努君) 以上のとおりでございます。 続いて、紹介議員の説明を求めます。 9番、大塚怡子君。   〔9番 大塚怡子君登壇〕 ◆9番(大塚怡子君) 9番の大塚でございます。 請願第5号の町道第1102号線拡幅工事についての提案理由の説明をさせていただきます。 本請願につきましては、ただいま朗読いただきました請願要旨にもありましたように、県道上尾・久喜線を蓮田方面に向かいまして羽貫の谷畑地区の本多明氏所有地の角を左に折れた町道第1102号線の拡幅についてのお願いでございます。 幅員2メートル70センチと極めて狭く、距離にして約 160メートルで、この間、常に車の通行がありながら車の待避所もなく、この車社会の中で大変不便をいたしております。この道路の奥には西蔵院を初め従来からの住宅もあって、この地区の主要な生活道路でもあります。また、上尾久喜線の混雑を避けてこの道路を利用する中学生や高校生も多く、交通安全上も憂慮されておるところでございます。 なお、町道1102号線に接合する地点から左に伸びる1100号線についても逐次拡幅をお願いしたいところでございます。本町全体が区画整理を施行させる前の伊奈町であるならばともかく、同じ羽貫の行政区の中で既に寿地区においてはかなりの昔に市街化区域として生まれ変わりました。 また、隣接する内宿地区から東北にかけても既に上尾都市計画事業、伊奈特定土地区画整理事業が着工されております。伊奈町にあるニューシャトルの5つの駅の中でも、利用者が多いと言われております羽貫駅の至近距離にありながら、市街化調整区域として言わば取り残された形のこの地域は、不便をかこちながらも従来からの生活環境をこれからも余儀なくされていくわけでございます。 地域の発展や利便性はまず道路からと言われるくらい大切な道路行政も入り込む余地がないというのが実情であろうと思います。しかしながら、最低限車の交差できる道路の必要性は人の住む居住環境の主要条件であろうと思います。側溝も大事、消火栓も大事なこと、市街化調整区域については特に意を用いていただかなければならないことはたくさんあると思いますが、差し当たっての車社会に対応した道路整備につきまして、議員の皆様方にも深いご理解を賜り、地域住民の心をお酌み取りいただきまして、ぜひ当道路の一日も早い拡幅の実現を期待し、本請願が採択いただけますようお願い申し上げまして、説明を終わらせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(鳥海努君) 以上で説明を終わります。--------------------------------------- △請願第6号の上程、説明 ○議長(鳥海努君) 次に、請願受付第6号 特別養護老人ホームの早期建設を求める件を議題といたします。 事務局をして請願書を朗読いたさせます。 局長。   〔事務局長朗読〕 ○議長(鳥海努君) 以上のとおりでございます。 続いて、紹介議員の説明を求めます。 22番、金子君。   〔22番 金子利作君登壇〕 ◆22番(金子利作君) 22番の金子であります。 特別養護老人ホームの早期建設について請願をいたしましたが、その紹介議員として若干説明させていただきたいと思います。 ご承知のとおり、我が国は高齢化社会が急速に進行しておりまして、それに対応する問題は政治問題、あるいは社会問題ということで、非常に大きな問題となっていることは事実であります。 私どもの周りを見ましても寝たきり老人を抱える家族、そしてその老人を介護するために大変な苦労をされている方もたくさんおられます。しかしながら、家庭で子供が面倒を見られるという条件の人はいいわけでありますけれども、なかなか今日の状況の中ではそういう環境が生まれていないというのが事実だと思います。核家族化あるいは住宅の狭隘さ、こういった問題でどうしても面倒を見られないという条件があるわけであります。 そういう中でその人たちが望んでいることは、やはり一日も早くそういったお年寄を介護できる特別養護老人ホームを建設してほしいという、こういう声が聞かれるわけであります。そこで私ども、大勢の人たちからの署名をいただきまして、この議会に請願するわけでありますけれども、既に議会としては特別養護老人ホーム調査特別委員会等も設置しておりまして、積極的な取り組みがされておるわけですが、それに拍車をかける意味からもこの請願をご採択いただきたくお願いする次第であります。 以上です。 ○議長(鳥海努君) 以上で紹介議員の説明を終わります。--------------------------------------- △請願第7号の上程、説明 ○議長(鳥海努君) 次に、請願受付第7号 朝・日国交正常化の早期実現を求める意見書提出に関する請願を議題といたします。 事務局をして請願書を朗読いたさせます。 局長。   〔事務局長朗読〕 ○議長(鳥海努君) 以上のとおりでございます。 次に、紹介議員の説明を求めます。 12番、長谷場君。   〔12番 長谷場 優君登壇〕 ◆12番(長谷場優君) 12番の長谷場でございます。 請願の第7号につきましてご説明を申し上げます。これまで日本と長い間国交がなく、近くて遠い国と言われておりました朝鮮民主主義人民共和国が、南の韓国とともに国連に加盟申請をしたところであります。そして、今月開かれる予定の国連総会で同時加盟が承認される状況でもあります。 昨年の9月には自民・社会両党代表団が朝鮮民主主義人民共和国を訪問して、朝鮮労働党との間で3党で共同宣言が発表されて、現在政府間交渉が進行しておりますが、なかなか進展していないのが状況です。 また、本年11月をめどに自民党の金丸氏と社会党の田辺氏を発起人とする日・朝友好協会も設立される見通しでもありますし、どうか今後のアジアの平和と安定のためにも早期に日・朝国交化が正常化し、そして実現して、本当に近い国になるためにも、どうかこの請願のご趣旨にご理解を賜りますよう、よろしくお願い申し上げまして説明にかえさせていただきます。よろしくお願いします。 ○議長(鳥海努君) 以上で紹介議員の説明を終わります。--------------------------------------- △陳情第3号の上程 ○議長(鳥海努君) 次に、陳情受付第3号 米飯学校給食の回数増加に関する陳情書を議題といたします。 事務局をして陳情書を朗読いたさせます。 局長。   〔事務局長朗読〕 ○議長(鳥海努君) 以上のとおりでございます。--------------------------------------- △次会日程の報告 ○議長(鳥海努君) 以上をもちまして本日の日程は全部終わりました。 お諮りいたします。議案調査等のため、明9月12日を休会といたしたいと思います。これにご異議ございませんか。   〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(鳥海努君) ご異議なしと認めます。 したがって、9月12日を休会とすることに決しました。 9月13日は午前9時より本会議を開き、議案に対する質疑、委員会付託、決算特別委員会の設置、請願に対する質疑、委員会付託を行います。定刻までにご参集くださるようお願いいたします。--------------------------------------- △散会の宣告 ○議長(鳥海努君) 本日はこれにて散会いたします。 長時間にわたりご苦労さまでした。 △散会 午後2時55分...